お世話になっております。
アックスコンサルティングの野口です。
社会保険労務士事務所の有力なパートナーは会計事務所です。
会計事務所のパートナーを増やそうとした場合、
どのようなアプローチをしたらよいのでしょうか?
今回は、アックス社会保険労務士パートナーズの理事である、
社会保険労務士法人HRサポート 代表の国島洋介先生の成功事例をご紹介します。
国島先生がパートナーに選んだのは、
Web検索上位に表示される会計事務所40社でした。
どうして国島先生はWeb検索でパートナーを決めたのでしょうか?
その理由は大きく分けると3つあります。
1つ目の理由は集客に前向きだからです。
提携する以上、
こちらは紹介をいただくことを期待します。
もともと大きい会計事務所と提携する方法もありますが、
すでに他の社会保険労務士の先生と、
“濃い”つながりがある可能性も高いです。
それに対し、
Webを強化・注力している会計事務所は、
これからお客様が増えることが期待でき、
その見込み客を紹介してもらえる可能性があります。
2つ目の理由は、
社会保険労務士のパートナーがまだ充分ではない可能性が高いからです。
若手の税理士先生、特に開業直後の先生などは、
顧問先が多くないうえに、活動を始めたばかりのため、
社会保険労務士の先生の知り合いは多くないと予想できます。
しかし、
開業から1年、2年と経過することで、
交流会に参加したり、紹介し合ったりと、
社会保険労務士先生とのお付き合いは徐々に増えていきます。
そのため、
そういった形で社会保険労務士先生の知り合いが増える前にお会いすることで、
提携関係を先に強化し、今後の紹介をいただきやすくする、という戦略でした。
3つ目は、同年代の方が多いからです。
集客の手法をWebにするのは、
若手の税理士先生に多い特徴です。
そのため、
国島先生との年齢が近く、
お互いが話しやすく、仲良くなりやすい、
ということもポイントでした。
こういった理由をもとに、提携先の開拓をしたことで、
国島先生は、月3件以上の紹介案件を獲得しました。
大手税理士法人や大きい会計事務所を狙い撃ちする方法もありますが、
実績がないうちはなかなか提携が進まないことも多いかと思います。
そういった場合は、
パートナーの選定方法を変えてアプローチすることで、
提携をスムーズに進めることができるようになります。
本日は、
社会保険労務士法人HR労務サポート 代表の
国島洋介先生の税理士事務所アプローチ事例をご紹介させていただきました。
本日もお読みいただきありがとうございました。