2018年3月30日

ある二人の社会保険労務士事務所の成否を分けたのは?


ある二人の社会保険労務士事務所の成否を分けた手法とは?

皆様、こんにちは
アックスコンサルティングの岡田です。

以前に、社会保険労務士事務所でも営業計画を立てると
採用が行いやすくなるとお伝えしました。

営業計画を立てることによって得られるメリットは
採用の他にも、事務所の売上、体制づくりにも広範囲に影響してきます。

具体的にはどのような違いが出てくるのでしょうか。
今回は、そもそも営業計画を立てたご事務所と
立てなかったご事務所の違いについて
エピソードを交えてお伝えします。

ある2人の学生がいました。

彼らはとてもよく似ていました。

2人とも平均的な学生より成績が良く、品格もあり、
将来に向け、情熱的な夢に満ちていました。

最近、
この2人は20年ぶりに再会をしました。

彼らは相変わらずよく似ていました。

2人とも幸せな結婚をし、
2人とも子どもが3人いました。

しかも2人とも同じ社会保険労務士の資格を取得し、
自分の事務所を構えて開業していたのです。

しかし、
違いもありました。

1人は開業したものの、自分一人で職員がいない個人事務所。
紹介もほぼありません。
知人と親戚を含めた10社が顧問先でした。

もう1人は、開業後も順調に職員が増え
20人規模の事務所で法人化していました。
増え続けて今や500件となった顧問先はすべて単価が高い優良顧客。
人の採用と教育に充分にお金をかけることができ、
増収増益を続けていました。

何が違いを生じさせたのでしょうか?

1人は営業手法も知らず、
ただ、紹介が来るのを待っていました。

もう1人は、
事務所の『営業計画』をしっかりと立て、
営業活動に取り組んでいました。

つまり、
『営業計画』に時間をかけたか、かけなかったかが、
2人に差を生じさせたのです。

何も考えずに「紹介だけ」でお客さんを獲得するのと、
しっかり計画を立てて、手法を増やし、
見込み客にアプローチするのでは、
どちらの方が成果が出るか、
はっきりしていますよね。

私も毎年、多くの先生方と打ち合わせをしていますが、
事務所を拡大している先生は、確実に、
『営業計画』を作成しています。

それも、
1年後、3年後だけではなく、
5年後の事務所像をイメージしています。

『営業計画』を立てることは、
売上を増やすのはもちろん、
事務所の成長に大きな効果をもたらします。

しかし、重要性はわかっていても、
具体的にどのように進めてよいか、わからない…
という先生もいらっしゃるかと思います。

  • 営業計画の作り方がわからない…
  • 開業したばかりで何から始めたらよいかわからない…
  • 計画は立てているけど、その通りにうまくはいかない…

このようなお悩みをお持ちで、もしご興味があれば
アックス社会保険労務士パートナーズにお気軽にご相談ください。