お世話になっております。
アックスコンサルティングの野口です。
社会保険労務士事務所の有力なパートナーは会計事務所です。
とはいえ、
いったいどれくらいの会計事務所と提携ができるのでしょうか?
今回は、
アックスコンサルティングがサポートしている
社会保険労務士B事務所様の事例をご紹介させていただきます。
B事務所様の提携会計事務所数は100社以上。
もともと代表のT先生が拡大にあたり、
会計事務所を最重要パートナーとして、
提携活動を進めたそうです。
しかし、
この提携事務所数になってしまうと、
所長先生1人でフォローすることは難しい…。
そこで、
T先生と私たちが協力して作成したのが、
パートナーフォローの『ツール』と『ルール』です。
T先生によると、
営業が苦手でも、職員がパートナーフォローをできるように、
『ツール』と『ルール』を全て整備することを心掛けた、
とのことです。
T先生のパートナーフォローの手順は以下の通りです。
1.ツールの整備
2.初回の面談内容をルール化(資料準備)
3.訪問時に持っていく資料を固定化
4.フォローで2週間に1度電話する
5.よく紹介をしてくれる事務所をランク分けし、個別フォロー
6.紹介に対しては必ずお礼電話を行う
この6つの手順でパートナーフォローを見直した結果、
T先生が顧問先のフォローを止めたにも関わらず、
紹介される案件数が増えたそうです。
T先生の成功のポイントは、
・あくまで職員は営業が苦手だということを理解したうえで、
無理のない範囲で手伝ってもらうようにしたこと
・職員の営業力でも紹介をいただけるような
ツールとルール作りに尽力したこと
1度紹介をもらってからの付加価値サービスの提携には職員様も前向きで、
事務所のコンテンツも充実していたため、利益率も上がったとのことでした。
本日は、私たちのサポート事例、
B事務所様の事例をご紹介させていただきました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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