2018年2月16日

社会保険労務士事務所にとって採用支援が次なる「入口商品」


皆様、こんにちは
アックスコンサルティングの野口です。

助成金関連の情報は、毎年変更があり、
社会保険労務士の先生方もあの手この手で情報収集されていることでしょう。

労務顧問契約のお客様を増加させるために、
助成金支援がきっかけ(=入口商品)になっている事務所様にとっては、
毎年この情報収集から、どのように対応し、
どのようにマーケティングを展開するかが重要かと思います。

また、
助成金の要件は年々厳格になっていくので、
提案から受給までをしっかりサポートしていくためには、
事務所側のオペレーションをより常に整備していかなければなりません。

それに対して、今後の人口減少を考えると
中小企業の人材難は顕著になり、
「採用」・「定着率改善」は解決をしなければならない
大きな問題になっています。

皆様は事務所で「採用支援」「定着率改善支援」を
提供されていらっしゃいますでしょうか?

中小企業の「採用支援」ですが
大手人材コンサルティング会社と競合するような支援を展開すると、
そのまま競合してしまうので、得策とは思えません。

社会保険労務士事務所だからこそできる採用支援は、5つあります。

  1. ハローワークの求人票の内容改善のアドバイス
  2. 求人サイトIndeedの活用手法のアドバイス
  3. 選考・面接の進め方アドバイス
  4. 定着率を上げるための労働環境の整備
  5. 採用に活用できる助成金の紹介

この5つのサービスを提供する目的はすべて、
労務顧問や社会保険労務士業務へ最終的に導くためで
事務所をにとっての「入口商品」となります。

この5つのサービス提供を進めていくと、提供された企業は最終的に
「求職者にとって魅力的な労働環境を構築しなければならない」
という課題に気付きます。

そのタイミングで、本業である社会保険労務士の業務を提案することで
労務顧問の見込客となってもらえるのです。
特に初めのうちは「相談顧問」が契約につなげやすいかと思います。

採用支援は、経営者からのニーズも多くなってきています。
事務所を拡大するためのきっかけにぜひ取り組んでみてください。